2015年5月12日火曜日

新ニッポンの話芸 北沢タウンホール



今回は私の中での問題作、岸流島でした。
熱い侍の息遣いをどれだけ表現できたか。
船上という不安定な足場での剣舞、舞台を移して川岸での格闘。
男のプライドをかけた闘いに、きっかけなんて必要ありません。

それを庶民は見守るだけ。

憧れはしても、決してなれる訳ではない決定的な身分の差と、庶民だから許される無責任さ。

今の時代に十分通じるテーマです。

審判の役目を果たす船頭というストーリーテラーが、否が応でも盛り上げます。

最後はキセルの捜索で大団円。
古典って素晴らしいから今日まで残ってるんですね。

他、二人も良かったです。
また来月、お待ちしてます!


クラウドファンディング。終了までカウントダウン始まってます。

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