2015年12月8日火曜日

こしらの集い12東京

今月はリクエスト会です。
上手く大ネタ4席を絡めました。
実質2席でしたが、まさかと思う内容です。
今回、芝浜は発端まででしたが、毎年12月は芝浜に関係する話をやっているので、季節感が出て非常によろしいです。

そして淀五郎と火事息子。
両方のテーマを巧みに混ぜ合わせて、新しい成長物語に仕上がりました。
新五郎と淀五郎。
一度分岐してしまった人生が、お互い成長してから再び交錯する。
全くのオリジナルストーリーだとは思えない完成度です。

親友、親子、ライバル、上司と部下。

そんな関係がギュッと詰った物語です。
聞き逃した方!
来年1月9日14:00から再演します。

http://tudoitokyo1601d.peatix.com/

今月の集いは各会場内容が違います。
(一部同じ場合もあり)
東京だけは見逃してもチャンスがありますから、是非ご利用下さい。

2015年11月25日水曜日

中之米(もち)、配送スタート




春の稲刈りツアー(芸人のみ)から、師弟での草むしりを経て、稲刈り合宿(ジェンガが楽しかった)で一応の完結を見せた今シーズンの米作り。
うるち米は、クラウドファンディングや各落語会会場での量り売りで(まもなく完売です)。
もち米と黒米は通販をメインで販売予定でした。
そのもち米がついに発送開始です。
精米したての米をお届け出来るタイミングは、本日(11/25)23時注文まで。
ブヨからの大ダメージは未だ完治には程遠いですし、ツアーでの不満や、合宿での温泉間に合わなかった屈辱。弟子の犬嫌い克服など、課題はまだまだありますが、全てがこの日を迎える為に必要な物語です。
精米!即お届け!
皆さん、このチャンスをお見逃しなく!
※黒米はまだ湿度が高いので精米までもう少し待って下さい!
※もち米も今日を過ぎても販売はします。正直精米後すぐでなくても、さほど変わりませんので。

立川こしらの中之米(ちゅうのまい)※もち米1㎏ | daipurogoods https://t.co/OOoN4rEbsW 

2015年11月24日火曜日

北千住、コバガーデンでの落語会



毎回、美味しい食事付きで楽しみな会がここです。
今回は、志ららの真打ち昇進もあって非常に盛り上がりました。
こしてくも大きくなって、大人の雰囲気を漂わせてます。
本当の一門が揃うのはここだけです。
次回は2月。
中学入学直前のこしてくにも注目です。

2015年11月21日土曜日

清瀬けやきホールでの落語会



久し振りに天どんさんとの落語会です。
さすが本物です。
出番の15分前に楽屋入りという大物ぶり。
しかもトークコーナーでは、いつもの感じです。
あのままのテンションでトーク始めるから、不思議な空気が会場内に流れます。
独特です。
この唯一無二な雰囲気こそ天どんさんです。
「まあ、適当に…」
で始まったトークコーナー。
本当に適当です。
適当な、力の抜けた魅力。
何でもかんでもリスクやリターンという言葉を連発してる世の中では、本当に貴重な存在だと思います。
一服の清涼剤。
それ以上のリフレッシュです。
天どんさんこそ、ギスギスしてしまった現代に必要なキャラクターなのかも知れません。

2015年11月18日水曜日

第二回郡山での独演会



初回は仙台のイングレス後で立ち寄った郡山。
今回は米沢終わりで駆けつけました。
何が驚いたって、お客さんの数です。
まず、イヤイヤ連れてこられた人が居ない!
そして、若い!
小5がいましたが、そんなのは些細な問題です。
平均年齢は明らからに、私の年齢を下回っています。
その上、半分が女性。
こんな光景想像もしてませんでした。
これは何か起きてます。
東京は緩やかな変化ですが、地方(東京以外という意味です)では、何かが変わって来ています。
まさか一番難しいと思っていた郡山で、こんな事が起こるとは!
今回は置きに行く落語は封印しました。
全開で行ってもお客さんが受け止めてくれる感じは東京のライブと何らかわりません。
落語会が気軽に開催されるまではもう少しかかるかも知れませんが、この可能性を広げて行かないと行けません。
ネットで繋がった情報は、想像以上に若者の間で広がっています。
日本国内各地域に、いや、世界でも私の「落語みたいなヤツ」を受け入れてくれる場所、人は確実にいるのです。
どこにでも行きます。
そういう落語家は多いです。
【呼ばれれば】という大前提をまずは取り払う。
まだ誰も手を付けていない、しかも望まれている層は確実に存在します。
みんな東北、行こうよ!

米沢で初の落語会。小野川温泉鈴の宿



山形はまだ二つ目になりたての頃、自分の劇団の合宿に来ていました。
毎年夏だったと思います。

利賀村の演出家コンクールに出て、そのまま山形で強化合宿です。
駅は忘れてしまいましたが、やたらと看板がある「つぼ六」というお店で食べたのを思い出します。
皆で工作大会を開いたり、合間に宿屋のCMを取ったり(これだけは仕事)、思いつきで高座を組み立てて路上落語会という罰ゲームをやったり。

青春ってこういう事。

2週間ぐらい、気の向くままにフラフラしてました。
そんな山形にまさか又来る事になるとは。

きっかけは弟子を取った事です。
責任に目覚めたとか、そんな綺麗な内容ではありません。

ネーミングライツのオークション(ここでurlでも貼れば親切なのはわかってますが)。
このオークションに参加してくださったのが、ここ米沢(今米沢に居るので)の小野川温泉にある鈴の宿の若旦那です。

いいですか。

落札してないんです。
参加してくれたんです。
いや、参加したと言い張ってるだけかも知れません。

それを見つけた弟子がアカウントをフォローしたのがきっかけ。
そこからトントン拍子に話が進んで、落語会が始まりました。

この若旦那が同い年。
お互い、何かを決定するにはちょうどいい年齢という事もあって、スムーズに決まって行きます。

当然、落語のみならず、私もここぞとばかりにプレゼンを仕掛けます。
決定した企画は18。
すぐ出来るモノから、法律の整備が整うまで待たなくてはならないモノまでありますが、やりますよ。

まずは鈴の宿から。
そして小野川温泉、山形、世界へ。
最終的には世界は狭いという見解で一致したと思います。
お互い疲れていたのかも知れませんが。

肝心の落語会は、驚く程の盛況。
そして、あまり落語会がない土地にも関わらず、ベタなダジャレを要求して来ない客席です。
これなら何回でもやれます。
今年は名古屋を中心に西へ自分の独演会を広げて行きました。
来年はさらに会場を絞って、京都、静岡も入れてみました。せっかくだから北も入れてみようかと思ってます。
あと何会場か見つかればやってもいい気がしてきました。
色々収穫があり、今後の広がりも見えた米沢の小野川温泉。
皆さん、期待してて下さい!

時そば
火焔太鼓

2015年11月16日月曜日

11月、大阪こしらの集い

前回の教訓を生かして、そっとやりました。
また崩れたら、今度こそ無事とは限りません。

今回もあちこちでトラブルがありましたが、最終日の新福島までやって来れただけで感慨深いモノがあります。

始まって無事に終わる。

これがなかなか難しいというのも、何か余計なことをしてるとか、日頃の行いが悪いとか、先祖が悪党だったとか。
何かしらの理由があるのでしょう。

神様は乗り越えられる高さの壁しか用意しないらしいですが、どの神様が言ってるのかわかったもんじゃありません。

とにかく、4月から始めた無茶な毎月各地での独演会も、
形になりそうな所と、撤退を考えなければならない所と出てきています。
縮小するのは簡単なので、その分、地域を増やします。

来年からは、京都と浜松を加えて東京2回の毎月6都市7会場となります。

半年ぐらいで見直しながら、やっていきますので、

いつか行こう

と思ってると、なくなってしまう地域や会場が出てきますよ。
皆さん近所での開催があったら、多少遠くても来てくださいね!

その前に12月が残ってました。
各会場でのお客さんの声を色濃く反映した会になりますので、常連の方は見逃せない内容です。
はじめての方も、どうぞどうぞ。

かぼちゃ屋
かぼちゃ屋下
反対俥
夢金

2015年11月15日日曜日

11月、大阪噺カフェ こしらの集い



危なかった!
昨日は興奮してたからなのか気がついていませんでした。
治療中の歯のギザギザ。
これが、自らの舌を切り刻んでいたとは。
朝から痛い。
歯は治まってるのです。舌が痛い。
よく見ると(よく見なくても気がつく)口の中血まみれ。
しかし、歯医者が開く時間まで名古屋にいては大阪に間に合いません。
不安を抱えつつ大阪に出発。
慌てて噺カフェで歯医者を教えてもらって、削ってもらいました。
危なかった。
あのまま喋っていたら、きっと舌が切断されていたでしょう。
話の途中でボロンと出てくる私の舌。
そのまま膝の上にボトリ。
気がつかないで喋り続けるオレ!(ひたむきでかっこいい)
客席から悲鳴。
一歩間違えれば大惨事です。
本当に日本の医療は凄い!
知らない土地で困っていても、即座に対応してもらえるのですから。
今の所、私のお気に入りは天満橋にある、あの歯医者さんです。
ただ、通えないのが残念。
かぼちゃ屋
かぼちゃ屋下
反対俥
夢金

2015年11月14日土曜日

11月、津アンバールこしらの集い

いつも不思議なのがこの津です。
何かの節目が、必ず津になります。
なにか因縁がある土地なのかも知れませんが、今年も終盤に来て立て続けです。
誕生日も津
年内最後の落語も津。
なんだ津って。

三重の県庁所在地のくせに、四日市の方が賑やかだし。
本気でやるなら大原津校という看板みても、本気なら都会出ろ。と思ってしまうけど、なにかと節目に当たるので印象はいいのです。

何より、お客さんが暖かい。
津のくせに!
来年も2月から毎月開催予定です。

津の皆さん! 待ってます。

かぼちゃ屋
かぼちゃ屋下
反対俥
夢金

来月もお楽しみに!
元犬決定してます。


11月、名古屋こしらの集い

非常に盛り沢山な会になりました。
思わず4席です。
最近は4席やる事なんてほとんどなかったのに(怪談の2つはセットなので)、とても新鮮な気持ちです。
東京だとあんなに時間を気にしながら。
しかも早く終わらせないと怒られるというリスクを抱えながらギリギリ2時間なのに、名古屋では東京+1席で余裕の内容です。

何が起こったのかはわかりませんが、僅かながらも間が詰まっていったのかも知れません。
光速切り返しを身につけたのかも知れません。
ひょっとしたら、大幅に何処かを飛ばしてるかもしれないのですが、本人が気が付かないのだから問題なし。

少しずつ名古屋でもお客さんが増えてきて、年末に向けて「やってて良かった」と思えるのが何よりです。

来月は全会場統一はしないので、各会場の特色を出していきます。お楽しみに!

かぼちゃ屋
かぼちゃ屋下
反対俥
夢金

2015年10月15日木曜日

京都が日本の中心です。信長茶寮




名古屋、津、大阪で5月から始めた毎月の独演会(東京で月一は普通)ですが、来年から京都と静岡を入れようと企んでます。

その為に、今回は早めに関西圏に来て(決してスケジュールを間違えた訳ではない)います。

京都で素敵な場所を見つけました。
京都 元本能寺跡 信長茶寮
http://www.shinchou-saryou.jp/

信長をこういう角度から見せてる施設です。
古いタイプの落語ファンに毛嫌いされる私の為にある様な場所です。

新しい信長の捉え方をしているこの場所は、新しい落語の捉え方をする(自分で言ってるんじゃないですよ)私にピッタリです。

ちょっと見て回っただけで、いくつも絡めそうなアイデアが浮かんできます。

毎月の会が実現したら、信長の野望的なタイトルの落語作っても面白いかも知れません。

そして、静岡ではクラウドワークスを使った新しいパートナー探しも動き出してます。
ご応募頂いた静岡在住の皆さん。
ありがとうございます!



2015年10月10日土曜日

渋らく、土曜の昼 #渋らく



毎月お馴染みの渋谷です。
少しずつ渋谷で落語鑑賞も定着してきたのではないでしょうか?
幅広い年齢層も、ひとつの特徴です。
客席だけでなく、今回は舞台も幅広いラインナップです。

ここでなくちゃ顔を合わせないという方が多いのです。
私は特に他の落語家と一緒にやる機会がないので、この渋谷らくごはとても有意義です。

ありきたりな娯楽で満足できない方にオススメします。



2015年10月8日木曜日

10/四ツ谷コタン



四谷コタンの落語会も長い事続いてます。
最初は私が前座頃、一度手伝いで伺いました。
その後、二つ目になってからは毎月の開催です。
何年続いてるかもわからないぐらい続いてます。

美味しい仕事を貰った事も、しょっぱい仕事を貰った事も、本当にいい思い出です。

人生の先輩が多い場所ですが、決して老人ホーム回ってる様な雰囲気ではありません。

マスコミの最前線で活躍してる先輩ばかりですから、ダジャレ連発で許される会場ではないのです。
最も勉強になった高座が、このコタンです。

奥山先生を始め、放送界の重鎮が多数集まるのが、コタンです。
高座より客席の方が豪華なところが特徴です。

そのコタンも、来年3月以降はどうなるかわからないという悲しいニュースが。

毎月続いていただけに、来月はいいニュースが飛び込んで来ることを願ってます。


2015年10月7日水曜日

文化放送 飛べサルバドール。フィフィさんの切れ味。#飛べサル

久しぶりに文化放送へ。
吉田照美さんのピンチヒッターです。
何回か来てますが、フィフィさんとは初めて(2回目?)でした。
全体的には、任せとけ! と大きな事を言ったにも関わらず、技術さんとの約束を果たせなかったのが、唯一悔やまれます。
ほかはパーフェクトのお墨付きを、判断が甘いスタッフから貰いましたので、良しとします。

一番驚いたのはフィフィさんです。
まず、フィフィという名前。
日本人の発想じゃこの響きは思いつきません。
どうもエジプトの方だそうです。

このフィフィさん。
切れる切れる。本当にキレキレです。
打てば響くと言いますが、打たなくても響いてきます。
一流を目指すなら…。
なるほど!
そんな考え方があるのか!

目からウロコです。
ボロボロとウロコが剥がれ落ちていく感じです。
その様子は番組ブログで確認してくださいね。

日本に住む外国人だから気が付く事。
改めて思い知らされました。

先月までインド人と住んでいた私も、これを機会にグローバルな視点を身に着けたいものです。

2015年10月6日火曜日

こしらの集い10月東京



明烏
疝気の虫

若旦那をとても繊細な少年にしてみました。
傷付きやすいけど、運命に流されてしまう主人公はとても魅力的です。
本人の能力にかかわらず、押し寄せてくる運命。
そこにどう立ち向かうのか。
説明が足りなくて、わかりづらい所もあったと思いますが、納得の一席です。

そして疝気の虫。
しっかりと虫の世界観を描きました。
人間目線ではなく、虫の都合を優先しました。
虫から見た人間は、本当に滑稽です。
一生懸命生きているのは、生き物ならどれも一緒。
物悲しいストーリーになりましたが、手応えはありました。

どこかで出食わしたら、ラッキーだと思ってください。


2015年10月3日土曜日

ゆにおん食堂 あこしら

ゆにおんではお馴染みになってきました。
遠峰あこさんとの二人会です。

ゆにおんの魅力はお客さんの暖かさです。
何でも許してくれる雰囲気があります。
六本木という日本でも最先端の地で、あまり綺麗じゃない大衆食堂に通う、どことなくドロップアウト感漂うお客さんだからこそ。
人の痛みがわかるのかもしれません。

遠峰さんの不思議な歌と相まって、非常に楽しい会になります。

ここゆにおん食堂は、落語のみならず食材でもいろいろ相談してます。
先月は、アイガモ農法で使った合鴨を〆た状態でもらいました。
魚をさばくより難易度が高いですよ。鳥は。

そういう時はゆにおんです。店で料理としては出せません!(法律的にね)
何と言っても料理人がいますから、食べ物なら何を持ち込んでも心配いりません。
おいしく調理してもらいました。

そんなゆにおんで、桑の葉茶の「笠碁」。レモングラスティーの「明烏」。
取り扱いしてます。

是非飲んでみてくださいね!


2015年10月2日金曜日

なまらく お江戸日本橋亭 ゲスト宮治さん。

はじめて会いました。
これまで噂は聞いていましたが、噂以上の破壊力です。
正統派のパワーヒッター。
見た目も中身も。綺麗に統一された、文字通り期待を裏切らない振り回し方です。

それでいて、客席の空気をとても敏感に読んでいます。
人気があるのも頷けます。

まず、出てきた時の熱です。
明るい方は沢山います。視覚的に華やぐタイプは何人も知ってますが、登場時に温度を感じたのは、宮治さんがはじめてです。

これは本当の才能なのかもしれません。
強制的に注目させるモノを持っているのです。

集めた視線は逃しません。
冷静な観目は、客席の些細な空気の変化にも敏感に対応します。
それが、対応しているとわからせずに、少しずつ取り込んでゆくのです。

ジワリジワリと侵蝕していく感じ。
力と技を併せ持っているのです。
まだまだ、落語界には怪物がいます。


スマホ修理承ります!



初めてのNexus分解でしたが、非常にわかりやすい見た目でした。
バッテリー交換もこれなら楽ちんです!
まだ1年使ってないのに、細かな充電を繰り返して居たので、かなりヘタってきてました。
どれぐらいヘタったかというと、満充電で朝出ると、朝のうちに残り20%になる感じです。

もうバッテリーというより、外付け充電池の通り道みたいなものです。

交換したら、とても快適!
本当にもっと早くやっておけば良かった。
そんな快適を皆さんにも届けたい!届けたい!

そこで、バッテリー交換承ります。
以前やったiPhoneも5sならパネル&バッテリー交換出来ますので。

nexus5バッテリー交換 1万円
iPhone5sパネル交換 1万円
iPhone5sパネル&バッテリー交換 1.5万円

保証無し。ネジあまりあり。
それでもいいと言う方。気軽に相談してくださいね!



2015年9月30日水曜日

プチスタッフ募集!落語会を開催する時に一番大事な事。



売れてる人はいいんです。
そんなのを基準に考えてたら、ただ待つだけで歳だけとっちゃいます。

地方で呼ばれちゃって、もう大忙しだよ。

そんな事言えるのは、一握りの人気者か、究極のヨイショ野郎(主催者を抱き込むのが上手いって意味で悪意はありません)だけです。

気軽に行きますよ!
何時でも呼んでください!

誰も呼ばねーじゃねぇか。俺の事。

そこで自分から行ってみました。
今年の春にクラウドファンディングで資金を集めて、各地(名古屋、津、大阪)を毎月回ってみました。

胸を張れるような状況ではありませんが、年寄りの慰問ではない会が、形になりつつあるなと実感してます。

しかし、それが出来たのも関わってくれた方の力が大きいのです。
というか、負担が大きいのです。

それは何か。
受付や会場設営。
特に津のアンバールでは毎回満員のお客さんですが、オーナー含めスタッフの方のエネルギーをゴリゴリ削りながらの開催でした。

そりゃそうです。そもそもバーなんですから。

落語会なんて、ちょっとしたスペースで簡単に出来ます。
演者が身一つで行けば成り立つ…。
成り立ちません。
スタッフは必ず必要です。
都内でしたら、声をかければ誰かつかまりますが、地方となると、交通費宿泊費、ローソンで買う弁当代と出費がかさみ、小規模の落語会は成り立ちません。

それこそ年寄り慰問落語会にでもしないと。
東京では若い人が詰めかける落語会が沢山あります。(例、北沢タウンホールの新ニッポンの話芸など)

東京以外でもそういうイベント見たい人いるでしょ!
ネットで情報はいくらでも入ってきます。
もう住んでる場所で大きな意識の違いはないと思ってます。

普通じゃ満足出来ない、そんな人が10人集まれば出来る落語会の形が今回の試みです。

現地スタッフ募集!

知り合いを当たっていては何時できるかわかりません。
ネットでサクッと募集中です。


立川こしら落語会の受付業務 の仕事情報 | クラウドソーシング「クラウドワークス」 http://crowdworks.jp/public/jobs/402916 

2015年9月27日日曜日

9月こしらの集い大阪



恒例の大阪です。
ここの所、昼夜公演が続いていたので、大阪が一回だけだと少し物足りない気がします。
しかし、この物足りなさ。
よくよく考えてみると疲労の度合いだと気が付きました。
名古屋から大阪に移動して、天満で昼やって福島で夜、そこから精神的に張り詰める宿に泊まるという一日のスケジュールです。
そりゃ、多少疲れます。

この「一日頑張った」という雰囲気は、疲れによるものです。
勘違いしないように、今後気をつけます。

今回は一日しかない大阪。
万全の状態と言えるのではないでしょうか?
お客さんの数も、大阪公演ては多い方ですし、何よりゆっくり会場に向かえると言うのが、私的に贅沢です。

今回は出囃子を再生するプレイヤーが無いという、斬新な会場設備の仕様に、出囃子なくてもいいんだ。
という新たな発見もありました。

違うプロジェクトの話も終演後出来て、大満足です。

また来月ももちろん。
大阪行きますから、関西の皆さん集まってくださいね。

(今回のツアーは早々に馬ふん手ぬぐいが売り切れてしまいました。来月用に予約取りますので、会場で直接買える方のみ、メール下さい。用意します。)
info@daipuro.com

宿屋の富
大航海時代
千両みかん

9月こしらの集い津

このツアーを初めて毎月欠かさずやっている会場は、三重県津市のアンバールと、大阪のさばのゆだけになってしまいました。

毎月できるのは、私の問題だけじゃなくお店側の協力も大きいです。
しかもアンバールはバーです。
本来、落語会をやる場所じゃありません。
だから尚更、毎月開催出来ている事がすごいのです。
年内はやり切ります!

来年からは、少し余裕を持って息切れしないように、長く続く会にしていきたいと思ってます。
情熱だけで乗り切れるのは、最初だけです。

毎月行くたびに、駅前のビルが少しずつ完成していく様を見てきました。

今までの人生で津に対して何か思う事はなかったのです。この会を始めるまでは。

辞める訳ではないのに、少し感傷的になってしまいましたが、これからも長く続けたいと思えるのは、そこがアンバールだからです。

酒を飲まない私に、なんという巡り合わせでしょう。

今月も大盛況でした。
来月も、もちろん私、がんばります!

宿屋の富
大航海時代

2015年9月26日土曜日

こしらの集い名古屋



今回、かなり手応えを感じました。
お客さんとのやり取りが、もう東京集いと大差ありません。
規模としては名古屋で一番小さいですが、そんな事は些細な問題に思えます。

遡ること数年前、広瀬さんに取り上げられる前の集いも同じでした。

来年からはもう少し名古屋の方が来やすい環境を整えたいと思います。

宿屋の富
大航海時代
千両みかん

どれもいい感じです!
また来月の名古屋が楽しみになりました。


名古屋ライブハウスoys



ライブハウスです。
名古屋では毎月自分の会をほそぼそと続けてますが、今日は遠峰あこさんとの会です。
一人でやっていたら、こういう場所を見つけるのも大変です。
とても雰囲気のいいライブハウスです。

どうせ毎月来てますから、ちょくちょくやれるといいな、と思ってます。

落語を昼間にやるなんて、これまでほとんどありませんでした。
理由は簡単。
平日でも東京はお客さんが来てくれるからです。

東京を離れると(私の場合はね)、平日の夜なんてとうてい無理です。

週末にやるとなると、やはり昼公演を作らないのはもったいない。
そういう事情で昼もやる事になりました。
終わって外に出るとまだ明るい。
なんだか不思議な気持ちになりますが、そのうち慣れてしまうのでしょう。

東京以外は、昼夜。
このリズムでこれからもやっていきたいと思ってます。

2015年9月25日金曜日

静岡浜松エスケリータ68




静岡で落語をやるのは初めてです。
(下田の路上小咄は除く)
しかも、場所が場所です。
およそ伝統芸能とはかけ離れた場所。
エスケリータ68の68部分が何なのか、到着前は気になっていましたが、そんなのはどうでもいいです。

会場について1時間、マスターとステロイドについての激論を交わして、その後で玄米の事で軽い口論になるぐらい白熱してしまいました。

ちょっとおかしいです。

まあ、店はおかしくてもお客さんは素晴らしかったです。
雨の中、ワザワザ車(車じゃないと来れない)で集まってくれました。
次回がもしあったら、ステロイドについてしっかり知識をつけて臨みたいです。


東京以外でも気軽に落語会できます。

様々な事情で、東京以外に居る事が多くなってきました。
せっかく時間を使って移動してきたのに、数時間の用事(仕事含まず)で帰るのはもったいない。
そこで、行ったついでに落語会等(けっこう何でも対応できちゃいます)をやるというコンセプトです。

こちらも”ついで”ですので、お互い気軽に取り組めるプランになっています。
予定が決まり次第、追加していきますのでお問合せください。
info@daipuro.com





2015年9月16日水曜日

10月名古屋こしらの集い

定着してきた感じが出てきた名古屋での集いですが、来年からは土日を予定してます。

とてもコンパクトな運営方法ですので、お客さんのニーズに応えるのも簡単です。

毎月やっていると、その地域毎に特徴がある事に気が付きます。
年齢や性別ではなく、ライフスタイルが大きく違っているようです。

まあ、味噌ばかり食べてるから考え方も変わってくるのかも知れません。
車の運転は乱暴だし(千葉である程度慣れていますが)、思ったほどミャーミャー言ってないし。ういろうがそんなに美味しくないし。

悪い所ばかりではありません。

良い所もたくさんありますが、そこはまた今度。

今回は
明烏(SAO風味)
疝気の虫(上中下)
でした。
今までは考えられない、東京以外での踏み込んだ内容です。

明烏は剣と魔法の世界です。
そして疝気の虫はかなりキツイ下ネタです。
どちらも東京ですら、やるのに勇気が必要な構成ですので、滅多にやりません。

普通の娯楽で満足出来ない方のご来場、お待ちしてます。

10月、大阪噺カフェでのこしらの集い

大阪と言えば繁盛亭。
その裏にあるのが、噺カフェです。
裏と言っても、Google Mapで縮小しないと出てこないぐらい裏ですが。

私にとって、大阪で落語と言えば繁盛亭よりこっちです。
繁盛亭はまだ出てないからですが、毎月通っていると愛着も湧いてきます。

終わった後に、カレーかスペシャルトーストを食べてから移動というのが恒例になっています。

何よりカフェオーナーの理解がある所が一番のお気に入り。
少しずつお客さんも増えてますが、今月やった話は今日しか聞けません。

毎月開催ですので、気になってる方はお早目のご来場お待ちしてます。
時間が経てば経つほどついて行きにくい内容ですので。

明烏
疝気の虫

2015年9月15日火曜日

立川流広小路夜席

トリが談慶師匠でした。
本当に幅広い知識で、それが全て体験というのだから驚きです。

見聞きしただけでなく、実際に経験してるからこその充実ぶり。

口先だけの方が多い世界で、ここまで中身がある話は、そうそう聞けません。

実体験があるから、重みがあります。
それだけアクティブに活動しているのだとわかりますから、自然と触発されます。

先輩の背中を見て、自分の発奮材料にする。
小言ではここまで心に響きません。

その活動範囲の広さが、人脈の広さにも繋がっているのだな。と容易に想像できます。

文章を書けば本になる。
喋れば落語になる。

目標にすべき先輩です。
後ろ姿を見るだけで勉強になりますね。


2015年9月12日土曜日

渋谷らくご 遊雀師匠の懐の深さ

渋谷らくごを通して、本当に様々な方に触れるようになりました。
元々、寄席がどういう所か(というか落語がどういうモノか)もわからない、知らないまま入ってしまったので、おかしな先入観で見ていたのです。

システムとして続いているのだから、いい所は絶対にあるはずです。
しかし、悪い所しか情報が入って来なかったし、あえて調べもしませんでした。

立川流か、それ以外か。

自然とそんな考え方になっていました。
まあ、立川流でも内側にはそんなに入れてもらえてないですが。

キャリア的に上を見ても下を見ても魅力的な方が大勢います。
接していて感じるのは、自由さです。
実際に中にいるわけではないのですから、本当の所はわかりませんが、人と人の距離が適度に保たれてると感じます。

強烈な矢印があまり見えて来ないのです。
他人に対しての無関心が、絶妙なバランスで保たれてる。
そんな印象です。

何度か同じプログラムに入れてもらったのが、遊雀師匠です。
高座上だけでなく、楽屋で二言三言の会話がほんのりと温かいのです。

これはやろうと思って出来ることではありません。

とても優しく、とても親切に。
ある意味、そういうのは簡単です。全力でやればいいのです。

ほんのり

これは簡単にできません。
弟子の稽古をお願いした時も、さぞ当たり前の様に引き受けてくれました。

その時の会話をカメラで押さえておきたかったぐらいです。
流石に、今更「ファンになりました!」 と告白するのもおかしいので、黙っておきます。

何よりも、今日の遊雀師匠の演目が明烏ですよ!
もう、レモングラスの応援まで紛れ込ませて頂いて…。
ファンになりますよ。そりゃ。


2015年9月11日金曜日

鯉八の演じる鯉八



渋谷らくごでの出来事です。
鬼才とか天才なんて言われていますが、そういったわかりやすいアイコンでは表現してはいけないのです。
今日、改めて感じました。

普段の鯉八さんは、高座からは想像できない人物です。
ドアの開け閉めがとても雑で、バタンバタンとうるさい。

あ! 今楽屋入りしたな

すぐわかります。
階段の上り降りも、靴底を叩きつけるように大きな音を立てます。

あ! 今階段登って楽屋入りしようとしているな

すぐわかります。
カントリーマアムを食べる時も、包装紙を引きちぎりますし、飲み終わった紙コップは握りつぶします。

繊細とは反対側に居るのが鯉八さんです。

高座で見る鯉八さんは、キャラクターを演じているのです。その鯉八さんが落語の中でとある人物を演じる。
今回は、その登場人物まで劇中で演じていたのです。

設定としては誰かが思いついてやっている事だとは思います。
ひょっとしたらミステリーのギミックとして使われてるかもしれません。

鯉八さんの凄いところは、この先です。
何階層も演じているのに、上位の階層より下位の階層の方が人間味があるのです。
劇中劇の登場人物がとても魅力的なのです。

素の状態の鯉八さんに比べたら雲泥の差。
もう、普段楽屋に居る鯉八さんは、空っぽと言ってもいいぐらいです。

鯉八さんが表現したい世界の為に存在する、ただの器。
それが普段の鯉八さんです。
道ですれ違っても、きっと気が付かないでしょう。
彼の魂は、落語の奥深くにしか存在しないのですから。



2015年9月6日日曜日

馬ふん手拭いで、少しずつ知名度を上げる



とあるお祭りで、「馬ふん手拭い」を委託販売してきました。

今回は、馬るこさんの襲名希望として!
お祝いの意味も込めて特別価格での販売です。

詳しくは新ニッポンの話芸Podcastを通してお聞き下さい!
流れを理解した上でご賛同頂けると、本人もやる気になると思います。

場所が場所だけに、今回は馬るこさんの多大な協力がなければ出来ませんでした。
新ニッポン話芸仲間とて、とても心強かったです。

また、会場から少し離れた公園でも、移動販売を行いました。
わざわざ帰りに寄ってくれる方も!

これはあくまでも最初のステップです。
昇進に向けて「馬ふんファンクラブ」の設立も考えています。
一緒に運営したいという方!
是非盛り上げましょう!

馬ふん手拭い&偽○○祭手拭いは、まだ在庫ありますので、一本1000円での販売を予定しています。
カートに追加、あるいは各落語会で販売する際はお知らせします。

今回手に入らなかった皆さん。
確実なのは
9/17北沢タウンホールでの新ニッポンの話芸です。

心よりお待ちしてます!

そして、グッズを販売させてくれる方とか場所も広く募りたいと思ってます。
今の所、手拭いなとの落語グッズ、お茶、米などの賞味期限が長めの食品、などですが、今後増えて行く予定です。


2015年9月5日土曜日

新宿アルタでFS 豪華です。



新宿クリエーターズフェスタ。
この一環で、Ingressのクロスファンクションが行われました。

昼から新宿の街をめぐって、アルタで落語会&トークショーです。
共演のbambooさんのリクルーター魂に、狂気を感じましたが、出来る男はとことんやるんです。

命の危険さえ省みないエピソードにはびっくりしました。
見習おうとは思わないですが、とにかく無事を祈るばかりです。

会場内にもA16エージェントがかなりの割合を占めるという徹底ぶり。


すごい世界です。

目的もルールもシンプルだからこそ、様々な楽しみ方が出来るのがいい所。



2015年8月29日土曜日

藪伊豆土曜寄席



寄席といいつつも、私しか出ないので独演会です。
そば付きという、アグレッシブな会にもかかわらず、沢山のそばマニアが集まってくれました。
私も蕎麦マニアの端くれとして参加させて頂きましたが、今回の目玉は、卵焼き。
ちょっと紛らわしいですが、今回出た卵焼きは、伊豆松崎のとんび農園でとれた卵です。

まず調理人が驚いてました。
こんな卵初めてですと。
どう斬新なのかは食べた人のお楽しみとして、これをきっかけに、とんび農園の卵ファンが増える事を期待してます。

これからも、伊豆松崎の食材を紛れ込ませて行きたいと思います。

老舗の蕎麦屋さんなのに、このアクティブなやり方を許してくれている、藪伊豆さんに大感謝です。

今回は
紙入れ
千両みかん
でした。

特に千両みかんは素晴らしい出来でした。
まさか2000、3000と値がつり上がって行くとは!
新しい発想で楽しく聞けたと思います。


2015年8月23日日曜日

大阪昼夜 怪談シリーズ こしらの集い



先月の客席に比べると、驚くほど豪華でした。
焦らず、少しずつ伸ばして行ければよいと考えてますし、今年はとにかく始めてみて、そこから色々学んで考えようと思っています。

名古屋は少しずつ早めの終演がいいとか、少しずつ地域の特性も見えてきました。

実際に毎月やってみないとわからない事が多いので、非常に実りあるツアーとなっています。

また、これまでは東京のライブで掛け捨てにしていたモノが、場所と時間をずらす事で新しい発想が生まれるという事も大きな収穫です。

特に今回の大阪昼夜は、やり慣れているネタではないのに「それっぽい」余裕があったのは驚きでした。

少し疲れが溜まっているのか、頭に口がついて来ない瞬間があります。

わかりやすく例えると
マグネットコーティングする寸前のアムロの様な感じでしょうか。

かなり都合よく解釈してますが、G3になったら無敵だなと思いつつ、来月のネタ選定も始めます。

9月は大阪夜のみなので、お間違えないようお越しください!

8/22(土)ホテルダイヤモンド



価格10
快適2
安心3

900円、1.5畳、エアコン無し

安さはピカイチ。
部屋のグレードによって、幅広い設定になってはいるが、概ね低価格帯で推移している。

看板に書かれた「ホテル」という文字が、チェックインしてから思い返すと腹が立つが、些細な問題。

この地域でのホテル基準は守られていると思える。

ホテル入り口に外人が半裸でたむろってるのが少々いただけないが、会話が通じない日本人がたむろってる場所と比べると安心出来るのが不思議。

チェックイン窓口で、担当者が会話の途中で消える。
その代わりに犬が椅子にのって、さも「私が対応します」という顔をするのは、愛嬌があってよし。

900円の部屋に対して、鍵のデポジットが1000円という設定はいかがなものか。

窓は本能が止めるので開けなかった。
今日より暑い日だったら、きっと具合が悪くなっていた。間違いなく。
それでも窓は開けない方がよい。私の本能が訴えかけている。「開けるな」と。

その判断が正しいかどうかはわからないが。

大阪のスーパーターミナル駅、動物園前駅目の前という立地条件は評価が別れる所。色んな意味で。

部屋に入ると、「なるほど!」と膝を叩きたくなる狭さ。

部屋の入り口に、ピーピー鳴る謎の機械があるが、コードを抜けば黙る。
何の為の機械なのか調べる気も起きない。

男性用浴室、シャワーが3台だが、3台共に足の裏を軽石でこする親父が占拠している。
あんなにこすったら身長縮むぞ。

外国人女性はみんな100キログラムオーバーという体型。
なにか引き付けるモノがあるのか、不思議とデブが多い。ジャンクフードが似合う。
中には右足をギプスで固定している外国人女性もチラホラ。
自らの重みに耐えかねて折れたな。

隣のアメリカ人(想像)が、ずっとアメリカ国歌をハミングしてやがる。
里心なのか愛国心なのか。
君が代を歌わない教師と部屋を変わってもらいたいぐらいだ。(思想の類ではありません)

特にハプニングもなく消灯。


真夏は避けるべき部屋

2015年8月22日土曜日

8月怪談シリーズ名古屋集い

今回は古典落語「短命」からの流れで、新作怪談2席です。
カウントすると2席ですが、1席です。
同じ話なのですが、違う内容という非常に手の混んだ作りになってます。

これまでは、新作はあまり複雑なモノを作らなかったのですが、6月の死神三部作で手応えを感じてしまったのです。

勘違いでも何でも、新しい事を始めるきっかけになったので「思い切ってやって良かった」と思ってます。

数ヶ月前から、どうやって話を作ろうかと思っていたので、怪談という形で出来たのはタイミング的にはバッチリです。

今回を逃したら、またしばらく塩漬けになっていたでしょう。

東京でない場所で、少しずつ東京と同じ様な形を作って行けていると、僅かですが思えています。

このまま大きく出来るのか、途中で撤退して東京だけでやっていくのか。

名古屋は、そう言った意味で、非常に重要です。
来月も他ではあまり類を見ない内容でお楽しみ下さい!

2015年8月21日金曜日

第1回 伊豆松崎稲刈り合宿開催! 10/31.11/1

春の田植ツアーでの経験を生かして、ついに稲刈り合宿開催決定です。

みなさん、待たせちゃってすみません。
10月31日、11月1日の一泊二日の日程です。

全日程を公開します。

参加費15000円、交通費宿泊費込(食費別)

10/31
9:00 新宿駅集合出発(エルグランド、運転俺)
12:00 山の途中、大木乳業で牛乳ラーメン
14:00 稲刈り
16:30 夕食
18:00 コンビニによりつつ、宿のパンダペンションに向かいます。(パンダ親方のペンションなので、パンダペンションです。パンダとは関係ありません)
※パンダペンションは携帯電話繋がりません。
想像以上に豪華なペンションで楽しいボードゲーム。
希望者だけで無料温泉などなど。

就寝

11/1
10:00 遅めの起床
海を見たり、レモングラスを見たり、松崎プチ観光。
18:00 新宿到着解散

用意してもらいたいモノ

・温泉には水着必要(ちゃんとした温泉ではありません)
・汚れてもいい服装(泥だらけになる事は少ないですが)
・底がしっかりしてる靴(刈り取った後の株が危険)
・長袖長ズボン(虫対策に必要です)


新米5キロ、精米後に配送します。
カマ等は貸し出します。

合宿中に見聞きした事は他言無用でお願いします。

みんなで楽しく合宿しましょう!

申し込みはメールで!
info@daipuro.com





田植の時の模様はこちら。

2015年8月19日水曜日

北沢タウンホールで、新ニッポンの話芸




毎月恒例となってます、おなじみの3人会です。
最後のトークコーナーも入れると4人ですが、ここでしか作れない落語会を毎回繰り広げています。

今回は、特に馬るこさんが素晴らしかったのです。
夏の話、千両みかんをこれでもかと、馬るこ色に変えてきました。
こんなに練りこんで大丈夫なのかと心配になるほどです。
最後は取ってつけたような下げが、強引に決まります。

題して
せんりょうみかん
漢字にしていない理由は聞いた人だけのお楽しみです。

そんな無茶苦茶な話も、後のトークでしっかりと流れを汲んでいる事がわかり、またまたびっくり。

ますます目が離せない3人と+プロデューサーの会を、是非見に来てください。
ポットキャストのも順調です!


2015年8月18日火曜日

9月こしらの集い東京

今回は富くじにスポットを当ててみました。
1000両とい大金が転がり込むクジ。

当時はどれだけの思いが渦巻いていたのか想像するしかありません。

大金を手にしたいという気持ち。
これが形になれば、恨みや妬みがついてまわります。

様々な人が欲しくして欲しくて仕方がない。一番富。
このくじを擬人化してみました。

新しい試みでしたが、神様や死神が当然の様に登場できる落語ですから、違和感はありません。

1000両という現金を手にするまでの、あくまでも繋としての札。

華やかな裏側に寂しさが漂います。
少し悲しいストーリーになりましたが、大満足です。

宿屋の富
大航海時代
いくじなし

の3本でした。



2015年8月17日月曜日

こしらの集い4席

今回は怖い話をテーマにしてみました。
短命の続編でのオムニバス2席。
これが良く出来ているのです。
パンチの効いていない怪談話(オムニバス1席目)が、違う視点でみると、きちんと落ちがついている。というギミックを使った構成です。

見事の一言です。

ちょっと頭を使った風を作りたくなってしまったのです。
次回からはもっと上っ面だけで進んでいけるような、スピードとパワーに全振りな感じでやって行きたいと思ってます。

正直、考え落ちみたいなヤツに憧れてしまいました。

別に反省するような事ではないので、これはこれでどこかでやりたいと思います。

恒例の御札剥がしの要点だけでそれっぽい怪談を作るというのも、非常にいい出来でした。

短命
料理屋信吉
小間物屋信吉
100両で御札剥がして

の4席。

新商品「笠碁」もこれからよろしく!

2015年7月28日火曜日

カフェコバガーデンでの落語会



定期的に開催されるのが、北千住の喫茶店
コバガーデンでの落語会です。

奥山先生がトリをとるのですが、毎回沢山のお客さんがいらっしゃいます。
とてもアットホームで、この落語会だけで出される落語弁当も大好評です。

この日は夏にちなんで
青菜、船徳、千両みかんというラインナップ。

私は仲トリで船徳でした。
船が見えました!
というお客さんも沢山いて、私の落語も捨てたもんじゃないなと思ったのですが、後ろの幕が船柄だったのにはガッカリです。

この喫茶店
カフェコバガーデンでは、レモングラスティーの明烏も取り扱ってます。
気軽に足を運んで下さい!

2015年7月26日日曜日

アレルギーは何だったのか



少しの不安を抱えながら、7月集い最後の津に向かいます。
驚いたことに満席です。
名古屋大阪は何だったのでしょう?
魔が差したとはこの事かもしれません。

与太郎の人情話を今回はメインにやりました。
設定が無理過ぎるので、少しファンタジーに逃げましたが、今年作ったモノの中では上位に入る出来になりました。

次いつやれるかわかりませんが、その時は楽しみにして下さい。

そして夜は名古屋駅から一駅(早いヤツに乗って)の一宮で落語会です。
こちらは、地元の人が大半を占める落語会なので、得意なネタで丁寧に置きに行きました!

あくび指南
元犬
火焔太鼓

私のチームではクリーンナップです。
安心して任せられます。

こちらもほぼ満席の大盛況。
金、土の2日が無かった事の様な入りです。
どこかで違う時間軸の自分と交代したようなギャップ。

浮き沈み(入場者数)が激しい方が、油断しなくていいです。


2015年7月25日土曜日

こしらの集い名古屋大阪。アレルギー的な何かじゃないか?



7月シリーズも、残す所「津」のみです。
名古屋に旅立つ前の楽屋は、弟子とその名前の件で渦巻いてました。

こりゃ名古屋にも連れて行った方がいいかな?
と一瞬脳裏を掠めましたが、そもそもこのシリーズはクラウドファウンディングで出資を募って始めたので、弟子を引き連れて行く予算はありません。

何より、珍道中同行より他の落語会に行ってる方が前座としては勉強になりますので、連れて行きません。

命名権オークションあれこれを「これでもか」と喋るつもりで望んだ7月シリーズ。

そんなに望まれていない事が発覚!
というよりも、私自身がそんなに望まれていなかったのです!

名古屋 スパジオリタ 3
大阪 噺カフェ 2.5
大阪 さばの湯 2

お客さんの数ですよ!
やったネタの数ではないですよ!
全会場が足並みを揃えるように、急降下です。

もうアレルギー的なモノと思うしかありません。
やはり先月の死神三席がフラグを立てたのだとは思います。

そりゃ沢山来てもらった方がいいです。いいに決まってます。
ですが、ここで妥協しては始めた意味がなくなりますので、このままやります。
純粋に落語のみを楽しみたい方は、他にたくさんありますから、そちらをおすすめします。

少なくとも今回、来てくれた方は満足してると思い込んで、また来月も攻めた感じでやります。

今回は道具屋〜あたい(与太郎新作です)
がメインです。
与太郎の謎に深く切り込む意欲作(とオマージュ)です。

長くなるので気軽にはできませんが、どこかで目撃したら、この7月シリーズも思い出して下さい。

明日の津で、一旦完成です。

2015年7月22日水曜日

ゆにおん こしら、松之丞二人会



進化を続ける松之丞さんの新たな一面が今回垣間見れました。
それは
「笑顔」です。
これまでは、コンプレックスが見え隠れする、固い表情が多かったですが、今回見た笑顔は自信に満ち溢れていました。

これが一段上に上がった証拠でしょう。
反骨精神はパワーがあります。
何か成し遂げるには必要かもしれません。
「ハングリーさが足りない」
なんていい方をする場合がありますが、これまでの松之丞さんはこの「ハングリー」の塊でした。

ところが、今日の松之丞さん。
違う力が溢れていました。
ハングリーを闇の力とするならば、光の力を纏った状態です。

健やかな姿に神々さを感じたのは、間違いではないと思います。

2015年7月9日木曜日

四谷コタンにせんだみつお降臨


毎月開催してる四谷コタンのライブ、今回はなんとスペシャルゲストが「せんだみつお」さんでした。

下ネタから下ネタまで盛り沢山でした。
本当に幅広い下ネタの数々です。

軽い下ネタから重い下ネタまで本当に下品です。
しかし、それで笑ってしまうのです。

本質的にはみんな下品なんです。
あくまでも着飾ってるだけでなんです。
それを改めて思い知らされるステージでした。

せんだみつおさんは、私の何人目かの師匠です。

2015年7月5日日曜日

【売ります!】弟子の名前募集中

名付け親。
人に限らず、名前をつけるのは勇気が必要です。
また、名前を付ける側は少なからず責任もあります。

Zガンダムの主人公も、自分の名前がきっかけとなって数奇な運命を辿る事になりました。

最近ではキラキラネームも少し問題になったりしてます。
名前は何かを区別するだけでなく、そこに思いが込められています。
刑務所とまでは行きませんが、学生時代に出席番号で呼ばれた時の「突き放された感じ」は今でも忘れません。

少なくても名前はただの記号ではないのです。
温度や体温を感じられるのが名前だと思っています。

私の所にも弟子がやって来ました。
入門希望者です。
希望側は思い入れ(人なのか業界なのか、その辺りはどうでもいい)たっぷりでしょうが、私は残念ながら全く思い入れがありません。
今後生まれてくるかも知れませんが、今の所はない。

そんな空っぽの気持ちで弟子の名前を付けるべきではないのです。

それならば、思い入れがある人が付けたほうがいい。いいに決まってる。

どんな思い入れでも構いません。何かをアピールしたいとか、落語家に名前を一度は付けてみたかったとか。

少なくとも今の私より気持があります。
より気持の強い方に付けてもらった方が弟子も幸せです。
ですが、人の心は図れません。比べられません。

そこでわかりやすくオークションにしてみました。
みなさんの熱い気持ちで命名権を競り落としてみてはいかがでしょう?

名前を付けるのはスリリングな体験です。
他にこんなことする落語家はいないでしょうし、私に弟子も今後来る可能性は低いので、二度とないチャンスかも!
この機会を是非お見逃しなく!

今の時期スパムに間違われやすいですが、レイバンのサングラスも出してます。
 

2015年6月28日日曜日

6月死神ツアー、津アンバールで完結


合計12席の死神でした。
この時期に死神12席やるのも私ぐらいじゃないでしょうか?

そりゃそうです。
ここ3日間死神しかやってないのですから。
まだ飽きる程ではないので、ご要望があれば死神やりに行きますよ。2時間かかるので、独演会形式でないと無理ですが。

やるたびにちょっとずつ違うので、津が今の所の最終形態です。

アンバールではオープニングから首吊りに丁度いい位置に照明があったりして、偶然ですが舞台美術も揃っていました。

3階まで上がる階段も、現世を忘れさせてくれるには丁度いい長さ。入り口の扉も異世界を感じさせる、重厚でいて繊細な装飾が施されています。

バーならではの薄暗い間接照明も世界観を加速させてくれます。

死神ファイナルにふさわしいアンバール。
来月はどんなドラマが繰り広げられるか。
会場でお待ちしてます!


大阪発でもよかったのか。東京にこだわりすぎました。

勘違いです。
本流ではないやり方は、東京みたいな大都市で人口も溢れかえってるからこそ成り立つと思い込んでました。

人が多いからこそ、変わった事に興味を持つ人も現れると思ってました。
割合として。
何対何的なあれです。

本当に勘違いでした。
そんなフィールドには居ないという事に気付くのが遅かったのです。

割合の問題じゃないのです。
居るところにはいる。居ないところにはいない。好きと嫌いだけで…のクリーミーマミが正しかったのです。

東京とか田舎とな関係ないのです。

東京じゃなければできないと思っていた事が全てできています。
そりゃ、名古屋とか大阪は大都市ですけど、どうしてもわかりやすいものでなければ受け入れて貰えないという先入観が強すぎたのです。

今回も東京の自分の会でしか通用しないクーポン(シラー)発行に踏み切ってみました。

ただ物珍しいというのとは違います。
(詳しい事は省きます。ライブで使い方を聞いてください)

100円お得というだけでなく、お釣りとして円でなくシラーを選ぶお客さん(もう同士といっていいでしょう)。
発表からここまでディープな使い方をしてくれる同士がいる。
東京じゃなくても。
何万人に一人とか、そういうステージに私は居ないのです。

どこにいるかわからないけど、確実にどこかにいる同士を見つける事が大切なのです。

ネットですぐに誰とでも繋がれるからこそ、住んでいる場所なんて問題じゃなくなってるのです。

呼ばれれば何処にでも行きますよ。

大丈夫。違うと思ったら使い分けますから。
嘘だけど、お婆ちゃん子だったという設定にして。


2015年6月27日土曜日

名古屋サンルイス

名古屋駅の目の前という立地。
しかもステージが非常に多機能です。
元々は音楽のライブが出来る所ではありますが、音響照明、映像とエンターテイメントすべてを満たせます。
客席も可動式なので、落ち着いた内容からスタンダップでの激し目までオールジャンル向けに作られています。

それらの機能を一切使使わずにやりました。

宝の持ち腐れかもしれませんが、照明や映像音響は皆さんの頭の中。
それ以上の情景を思い描いてるはずです。

死神の世界。

オカルトのジャンルに入ってしまう死神が、CGなんか使うよりよっぽど鮮明な映像をお届けできるのです。

そう落語ならね。


2015年6月21日日曜日

郡山初の独演会



出るは出るは落語家の名前が!
私の知らない師匠の名前が次から次へと。

こんなに落語文化が浸透している土地だとは知りませんでした。

落語を好きな人は、まだまだ全国にたくさんいるのです。
私は正統ではありませんが、そういうのが好きな人も居ます。(少ないですが)

きっちりとした本格派を結構見聞きするチャンスはありますが、端っこでぐちゃぐちゃやってる私みたいなジャンルの落語家はなかなか見れません。

でも、多少なりともニーズがあるなら、工夫(8割)と努力(1割残りは運)で機会をつくるべきだと思います。

いつまでも正統派に大きな顔をさせておく必要はありません。

これ落語会なの?

と言われるような会かも知れませんが、私も主催者さんもお客さんも満足すればそれでいいのです。

形にとらわれず、こしらで会を開いてみたいと思ったら声をかけてください。

snsでお得な情報を流す事もありますので、それを狙って!
(今回も交通費、宿泊費不要の日に開催してもらいました)

そこまではちょっと…。という方はレモングラスはいかがでしょうか?

2015年6月20日土曜日

仙台を舞台に、青と緑が乱舞する。



今回、私は初参加でした。
とにかくエージェントのレベルが高いです。
ゲーム面でのレベルではありません。
複数で戦略を立てたり、敵の裏をかいたり…。
mmorpgなんかではよくある光景ですから、今更驚きません。
何が高いのか。
人としての常識力です。

ゲームに夢中になると蔑ろにされがちな「一般性」これが平均的に高いのです。
年齢層の高さだけもあるでしょうが、ゲームに参加するために外出しなくてはならないという点が大きなウェイトを占めていると思います。

今回、オープニングアクトとレジスタンスの祝勝会に参加しました。
何でもありではない、しっかりと社会常識の範囲で同じ方向に進む心地よさ。

無法地帯では味わえない楽しさです。

ゲームですから勝ち負けはあります。
お互い本気でやり合うから面白いのです。

問題は勝負が付いた時です。
両軍が称え合う。爽快です。
Googleに乗せられているのかも。と、頭をよぎりますが、そんな事はどうでもいいと思える楽しさ。

そうです。
どこか運営してようとどうでもいいのです。
楽しいフィールドを用意してくれてる所に感謝できる余裕が欲しいですね。

その余裕を持ったユーザーが大半を占めているのがIngressなんだと思い知りました。

写真は台湾エージェントからのプレゼント。
台湾!


2015年6月19日金曜日

落語家がペルセポリスで仙台に



他にやってる落語家が居なそうなので、勝手に代表しちゃいますが、
伝統芸能を代表して、立川こしらが参戦します。

落語界というよりも立川流の中ですら何の権限も持ってませんが、他に居ないのだから仕方ないです。
志の輔師匠なんかがやってたら、そりゃ大きな顔できませんが、間違いなくやらないでしょう。

ようやくIT化が進んできた落語界に位置情報サービスは難易度が高いのです。

落語家の団体なのに、ろくな公式サイト持ってない所が沢山あるぐらいです。
googleにスルーされても仕方ない業界なのです。(若手は凄く頑張ってますよ)

寄席の楽屋でポータル情報を交換したり、ガーディアンの日数を競ったりできません。

「兄さん、これ面白いですよ! やってます?」
と見せられた画面がパズドラです。

パズドラが悪い訳ではありません。
悪くはありませんが、何故それをしたり顔で聞くのだ! しかも今!

まあ、そんな周囲の状況ですから、仲間なんて期待できません。
これまで孤独な戦いを続けてきました。

HOでやり取りしたと思われる緑の集団に出くわしたり、COMMで流れる「先程はありがとうございました」というコメントを眺めては、羨ましいと思っていました。

仕事先でミッションを見つけては、順にクリアーする毎日。
自分で目標を立てて、自分を律して決して甘えず、かと言って無理のない範囲で、自らをしっかり見つめて精進する。

まるで修行僧になったつもりです。
そうしないと寂しさに負けそうだったから。
雨の降る明け方とか特に。

そんな人多いんじゃないですか?
私は今回、一歩踏み出しました。
イベントへの参加です。

しかも初めてのチーム戦。
GPSやスマホ画面も大事だとは思いますが、勝敗は二の次にして、友達を作ることを最優先したいと思います。

青だけど、緑とも仲良くなれるタイプだと思ってます。


名古屋の死神

今回は少しチャレンジしてみました。
東京の自分の会でしかやらないラインナップです。

1.死神
2.死神
3.死神

タイトルが同じだと、他のメンバーやネタ帳で迷惑かけたりしますが、私しか出ないので問題ありません。
といっても流石に自分でも混乱するので、

死神上中下
としておきます。

大きなホールでやるにははばかられる内容ですし、落語を常識的に好きな方が集まってる所ではなかなかできません。

ですがライブとしては、大満足です。
そりゃお客さんが多いに越したことはありませんが、たくさんのお客さんに認めて貰うというのを目標にするのであれば、もっと違うやり方をしないといけないでしょう。

それは私には向いてない。

たくさんのお客さんをテーマにするなら、違うジャンルでいいのかもな。とも思います。
まあ色々考えますが、自分が楽しい面白いを優先してこのシリーズはやります。

毎月名古屋大阪津には行きますので、色々満足できない方は来てみてください。
ここで満足できるかはわかりませんが、違うモノは確実に見れます。

せっかく毎月来てますから、前後の日程が空いてます。名阪方面でイベント考えてる方!
日程によっては交通宿泊費無しで行けます!
info@daipuro.com
まで気軽にお問い合わせ下さい。

名古屋ついでにIngressのポータルもとってきました。ここでガーディアン黒目指すよ。(ちょっと目立つけど)
リアルガーディアンが機能する所です。
一本道しかなくて、その道を通らないと途端にハックするのが困難になる場所。あるんですね。
ここを守るなら通せんぼすればいいだけです。

2015年6月17日水曜日

こしらクーポン、発券開始!



皆様待望のクーポンができました。
何と、今なら2000円で2100円分クーポンがゲット出来るチャンスです。

こちらのクーポンは…

各都市のこしらの集い
こしら関連グッズ
スポンサー参加
こしらの古本市
こしら米
等に使えます。

今後は協力店も増やして、幅広く使えるクーポンにしていく予定です。
取り扱ってもいいというお店は連絡下さい!(まずはレモングラスからお願いします)

こしら主催のイベント、落語会では基本的に使えます。
他の所(私が呼んでもらっただけの会など)は、混乱が生じますので、原則不可です。

詳しくはこしらの集いの休憩時間中に聞いてください。
続々発表される新しいサービスに目が離せません!


2015年6月16日火曜日

立川流広小路寄席、変幻自在の笑二



平日の昼にも関わらず、たくさんのご来場ありがとうございました。
私はトリの前でしたが、今日はオープニングから袖で体験しました。

本当にバラエティーに富んだメンバーです。
こんなに賑やかな一門もなかなかないです。

素晴らしいプログラムのトップバッターが笑二です。
この日の流れを決めたと言っても過言でない高座でした。
押さえる所は押えた上で、自分のパーソナリティーを印象付けるまくら。
そこから流れるような本編の落語に入っていきます。
努力だけでは追いつけない才能。
一度見たら認めざるをえない風格が漂っています。

まだ二つ目だという事が驚きです。
しかも入って数年です。
このまま進化を続けたら、とんでもない未来が待っています。

立川流にモンスターが居ます。
笑二です。

2015年6月15日月曜日

立川流の寄席に寒空はだかさん登場



念願かなっての共演です。
私が二つ目になって最初にゲストで出てくれたのが寒空はだかさんです。
いくつか会を企画しましたが、どれも嫌な顔を見せずに出てくれるのが寒空はだかさんです。

日程的に厳しかったり、金額的に厳しかったり、条件が悪い所ばかりでしたが、ようやく恩返しができました。

なんと言っても立川流の寄席ですから、はだかさんにとって、これ以上の幸せはないはずです。
私としても鼻高々です。
これで恩を返せたとは思っていませんが、8割ぐらいは返したでしょう。
なんと言っても立川流の寄席ですからね。

出ようと思っても簡単には出られない、ある意味「頂点」です。

富士山頂で「こしらはだか二人会」はいつでもできますが、比べるのも失礼なぐらい高い所にあるのが立川流広小路寄席です。

次回あるかはわかりません。
だって富士山より険しい道のりですから。


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